津田GⅠ初1着 ボート王国九州山口!

西日本スポーツ

 2日目10Rを6コースまくり差しで突き抜けた大山千広が開幕3連勝と快調に飛ばせば、ドリーム覇者の小野生奈がオール2連対、渡辺優美、日高逸子が同3連対で上位争いに顔を出す。

 ただ、最も報道陣の注目を集めたのは津田裕絵だ。9Rでツケマイの小野に乗ってシャープなまくり差しを決めて初白星。2015年のまるがめ大会でG1デビューを果たしてから5年越し、ついにG1初1着を挙げた。レース後は同期の川野芽唯、深川麻奈美、平高奈菜らから水神祭の祝福。「やっと100期全員が水神祭をできた。もう意識さえしていなかったんですけどね(笑)」と照れ笑いを浮かべて喜んだ。

 中学時代はテニスに打ち込み、高校時代は夜間の定時制で勉学に励んだ。そんな中、出会ったのがボートレース。「父の知り合いに勧められて知りました。全く知らない世界だけど、ペアボートに参加して選手になろうと思った」と道を決意。今では女子レーサーのトップレベルに上り詰めようとしている。競技に縁もゆかりもなかった津田が、G1初優出初V-。そんなシンデレラストーリーがあっても不思議はない。 (荒木翔吾)

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