ソフトバンク和田、ハム3連戦大トリ先発へ 工藤監督も太鼓判

西日本スポーツ

 復活左腕が直接対決大トリを飾る! 福岡ソフトバンクの和田毅投手(38)が、2位日本ハムとの3連戦3戦目の12日に実戦復帰することが決まった。7月20日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)で右太もも裏を痛め、右半腱(けん)半膜様筋損傷と診断された。それから約3週間。驚異的な回復で戦列に戻ってくる。シーズンも残り38試合。ペナント奪回へ、目下のライバルを快投で突き放す。

■右脚負傷から3週間

 真夏の長期遠征を終え、2位日本ハムを迎え撃つヤフオクドームで行われた9日の投手練習に、和田の姿があった。7月20日の楽天戦で右太もも裏を痛めた左腕は軽快に体を動かし、ブルペンで36球を投げ、復帰戦に向けて調整。「いつも通り(登板)3日前の感じです」と語る和田に、様子を見守った工藤監督は「全部を見たわけではないけど、ボールも良かったと思う。表情も明るかったし、順調にきている」と太鼓判を押した。

 緊急降板の翌日7月21日に出場選手登録を抹消され、右半腱半膜筋損傷と診断されたが、リハビリ組に合流した同24日にキャッチボールを行い、8月3日にはシート打撃に登板。ハイペースで状態を上げた。負傷からわずか3週間。ファームでの調整登板を経ず、実戦復帰がいきなり1軍マウンドになる。それでも日米通算133勝のベテランは問題にしない。

■貴重なホームゲーム

 「今年は中9日、中10日もあった。脚も気にしていたら、何日たっても同じこと。自分としてはいけると思っているし、決して見切り発車ではない」

 日本ハム戦の登板は、日本球界に復帰した2016年以来。同年は6試合で4勝1敗と貯金をつくった。「(打線は)何人か変わっている。1、2戦目を見て、感じて、投球したい」。第1戦の千賀、第2戦に先発予定の同じ左腕のミランダの投球を通して相手を分析し、勝負に臨む。

 8月の25試合のうち、ヤフオクドームはわずか7試合。地の利を生かさない手はない。「チームにとっても大事な3試合。8月はホームゲームが少ないけど、ここで戦えるのは大事。(チームはホームで)前回3連敗したので、やり返して突き放せるように」

 日本ハムに3・5ゲーム差をつけているが、7月のホーム3連戦(3戦目は北九州)で3タテを食らい、油断はできない。一方でグラシアル、中村晃ら頼もしい打者が今カードで1軍復帰。明るいニュースが出てきた中、和田がタカを再び独走に導く。 (鎌田真一郎)

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