沖縄尚学に届いた、OBじゃない島袋洋奨の差し入れ

西日本スポーツ

 ◆全国高校野球選手権1回戦:沖縄尚学4-5習志野(9日・甲子園)

 沖縄尚学は初戦で涙をのんだが、今春センバツ準優勝の習志野と延長までもつれる熱戦を繰り広げた。

 沖縄大会を突破した後、プロ野球ソフトバンクに所属するOBの東浜、育成の砂川から差し入れがあった。加えて、OBでない島袋からも届いた。

 沖縄尚学が沖縄大会決勝で破った興南のOBが島袋だ。プロ注目左腕・宮城を擁する母校は延長13回の激戦の末、7-8で敗れたが「あれだけの試合を見せてもらった」と感じ入って志願した。東浜から「気を使わなくてもいいよ」と言われても、故郷沖縄の思いを背負う後輩球児に、何かしたかった。

 差し入れの中身が個性的だ。地元沖縄のメーカー上間菓子店の乾燥梅「スッパイマン」を50袋。自身、甲子園出場時に食べていた。「宿舎の下にあったドンキ(ドン・キホーテ)で買ったと思うんですよ」と記憶している。手軽に塩分も取れて、ハマっていた。

 当時それを話したところ、報道されてメーカーから差し入れてもらった経緯がある。「今度は僕が送ろう」と思い立ち、今回も「福岡のドンキで買いました」と言う。

 沖縄尚学にとっては涙のしょっぱさが残る惜敗。島袋は「惜しかった。もちろん興南にもまた頑張ってほしい」とうなずいた。自身は育成からの支配下復帰を目指し、汗を流す日々を送っている。

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