因縁の地で岐阜に快勝 昨季PO逃した長良川

西日本スポーツ

後半、右足でゴールを決める福岡・城後 拡大

後半、右足でゴールを決める福岡・城後

 ◆明治安田生命J2第27節 岐阜0-2福岡(11日・岐阜メモリアルセンター長良川競技場)

 福岡が最下位の岐阜との“裏天王山”を制して、18位に浮上した。前半37分に梁東〓(ヤン・ドンヒョン)が左からのクロスを体で押し込んで先制点を決めると、後半32分には途中出場の城後が松田のスルーパスをペナルティーエリア内で受け、豪快に右足シュートを決めた。今季3点目の城後は「裏のスペースが空いているのは分かっていた。いいボールが来たので、うまく反転してシュートに持っていけた」と手応えを示した。

 岐阜でのアウェー戦は、昨季の最終戦以来だった。その試合は、勝てばJ1参入プレーオフ(PO)に進める状況でスコアレスドローに終わり、J1昇格のチャンスを逃した。試合後には、井原監督が退任を表明。悔しさの残る結果となった。その一戦でスタメン出場していた城後は「もう昨年のこと」と冷静に振り返ったが、今後の巻き返しへの決意を語った。

 「勝つと負けるでは(J2)残留に影響する大事な試合だった。みんなが危機感を持って戦って、こういう結果になった。ミスがあっても、みんなでカバーして戦っていけば、失点も防げる。チームは少しずつ、ポジティブに変化している。いいメンバーがいるし、この順位にいるチームじゃない。早く抜け出していかないと」。今季は一度も連勝がないだけに、17日のホーム徳島戦での勝利に照準を合わせた。

※〓は「火へん」に「玄」

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