「母」へ最高のプレゼントを ボート王国九州山口!

西日本スポーツ

 常に話題の的となった大山千広が、快挙達成へあと1勝に迫った。準優11Rは昨年のクイーン松本晶恵、4~6枠に福岡支部の先輩が居並ぶ中、全ての攻めを受け止めてイン速攻。「実はしっかり緊張していました」と大きな重圧を背負いながらも、23歳とは思えない堂々たるレース運びでV戦1号艇を手中に収めた。

 こんな偶然がある。昨年に現役を引退した母・博美さんも2度のレディースチャンピオン優出の経験を持ち、初優出の地がここ蒲郡。「その時のことは覚えていないけど、母が一番緊張しながら見ていると思います。でも優勝できれば一番に喜んでくれるはず」。偉大な母でさえ手が届かなかったVなら、最高のプレゼントになることは間違いない。

 これ以上ない大チャンスに大山自身も、もちろん並々ならぬ闘志を燃やす。「ここで優勝できれば、来年のクラシックの権利が手に入る。レディースチャンピオンのタイトルが欲しいというよりも走るステージを変えていきたい」。福岡支部のみならず令和のクイーン候補が、新時代の扉を開く。 (荒木翔吾)

PR

PR

注目のテーマ