西武・栗山100号 メモリアルが決勝弾 7・6以来チーム2位に導いた

西日本スポーツ

8回2死一塁、通算100号となる2ランを放ち、ベンチ前で記念ボードを掲げる西武・栗山 拡大

8回2死一塁、通算100号となる2ランを放ち、ベンチ前で記念ボードを掲げる西武・栗山

8回2死一塁、右中間に通算100号となる勝ち越し2ランを放つ栗山

 ◆ロッテ2-4西武(11日・ZOZOマリンスタジアム)

 幕張の夜空に高々と白球が舞い上がった。疑う余地のない打球が、右中間席中段に突き刺さった。同点の8回2死一塁。栗山が勝ち越しの6号2ランを放った。18年かけて積み上げた通算100号のメモリアルアーチがここ一番で飛び出した。

 「何とか必死に食らいついていこうと思って打席に入った。100号のことは忘れていたけど、勝利に直結する場面で打てて、最高の形になって非常にうれしい」

 普段はクールな男が着弾を確認すると、ガッツポーズをつくった。ナインに祝福され、記念ボードを掲げると、同期の中村とガッチリ握手。先日、通算400号を達成した中村には「やっと100号か。これからも精進していってほしい」と上から目線で祝福を受けた。2005年4月13日の日本ハム戦で放ったプロ1号の記憶もよみがえった。「今日のような右中間の打球だったと思う。一本一本の積み重ねで100本まで来てうれしい」

 ただ、栗山らしい本音も漏らした。「1本のホームランより、2、3本のヒットの方がうれしい」。その先に見えるのは、西武の生え抜き初となる通算2000安打。この一打で残り208本とした。「まだまだ先の目標。その数字が目標になるようにヒットを積み重ねていきたい」。メモリアルの一振りで7月6日以来の2位浮上。真夏の獅子が勢いに乗ってきた。 (小畑大悟)

◆歴代2位のスロー達成

 西武・栗山が18年目で通算100本塁打に到達した。出場1814試合での達成は2009年に石井琢朗(広島)が2202試合で達成したのに次ぐ2番目に遅いペース。

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