J2福岡が因縁の岐阜で快勝 城後「下位抜け出したい」

西日本スポーツ

後半、チーム2点目のゴールを決め、サポーターと喜ぶ福岡・城後(奥) 拡大

後半、チーム2点目のゴールを決め、サポーターと喜ぶ福岡・城後(奥)

前半、先制ゴールを決め喜ぶ梁東〓

 ◆明治安田生命J2第27節 岐阜0-2福岡(11日・岐阜メモリアルセンター長良川競技場)

 泥くさく、しぶとく押し込んだ。前半37分、梁東〓が石原の左からのクロスに体ごと合わせた。「DFとポジションの取り合いになった。しっかりと当たってはいないが、ゴールになってよかった」。ボールはGKの逆をついて転がり先制。結局これが決勝点となった。

 序盤から左サイドの高い位置に展開し、石原がスピードを生かして起点となった攻撃が実った。今季10点目で最下位の岐阜を突き放す原動力となった元韓国代表の働きを、久藤監督は「まだまだできると思っているし、この先も期待したい」と称賛した。

 開幕直後の3月に加入したストライカーは、第4節から全試合に出場。長身を生かしたポストプレーで、攻撃を引っ張ってきた。「点を取らないと勝利につながらない。毎試合、点を取ることを目指したい」。今後もゴールを重ね続ける気持ちを強調した。

 昨年の最終節はアウェーで岐阜と対戦。相手を崩せずスコアレスドローに終わり、J1参入プレーオフ進出を逃し、試合後に井原監督が退任を表明した。当時の悔しさを知る城後は、後半から途中出場して同32分に追加点を決めた。

 「昨年はもう終わったこと。今年はいいメンバーがいるし、この順位にいるチームじゃない。まずは現状を受け止め、早く下位から抜け出したい」。J1昇格には程遠い順位に沈むが、因縁の地でつかんだ白星を足掛かりに、もっと高い位置へはい上がっていく。 (松田達也)

※〓は「火へん」に「玄」

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