庸平進化の1着 九州王国再興へ

西日本スポーツ

 山田庸平が進化を証明する1勝を挙げた。初日2R、隊列が短くなったところを狙い澄ました2角捲り。2着に3車身差で快勝した。「自力を出すレースを組み立てて、しっかり仕掛けられた」と満足げな笑みを浮かべた。2年前のこの大会でG1を初経験。今回で5回目の出場となるが、勝ち上がりは初めてだ。「今年の前半から、G1の1予勝ち上がりを目標に練習を積んできた」。その思いを胸に、自力で1着という最高の形で目標をクリアした。今年はすでに4Vと躍進し、推薦で出場権をゲット。G1でも力が通用することを実証できたからには、さらに上を目指す。次走は1日休みをはさんで、3日目の2予。「ゴール前は『頑張れば明日は休める!』と自分に言い聞かせました」。待ちわびていた休日で準決進出への英気を養う。

 井上昌己も好調ぶりを発揮して4Rを勝利。捲った松川高大マークから外を伸びて差し切った。「最近は自力のレースが多くて、レースで鍛えられているので。調子は上がってきていますね」。前々節に1年7カ月ぶりのV、前節も準Vと勢いに乗っている。先月40歳を迎えたが、「50歳過ぎの神山(雄一郎)さんが目の前にいるのに、甘えたことは言えません」と気を引き締めた。

 松岡貴久は3着で2予進出。マークした中本匠栄をG前で差した。「中本君が強かった。自分の自転車には微妙にブレーキがかかっている感じ。セッティングを少しいじらないと」と休みを利用して修正する。

 11R、ドリームレースの山崎賢人は単騎戦で5着。ぎりぎりで3日目メインのシャイニングスター賞へ進み、準決切符を手に入れた。「5着に入っただけで何もできなかった。ふがいない」と反省。ただ最低限の結果は残し「次に何とかしないと」と雪辱を期す。

PR

競輪 アクセスランキング

PR

注目のテーマ