ソフトバンク柳田、憧れ松坂打ち 5度目対決で初安打

西日本スポーツ

1回1死二塁、先制の二塁打を放つ柳田 拡大

1回1死二塁、先制の二塁打を放つ柳田

3回2死一塁、中前打を処理する柳田 先発し5回2失点の中日・松坂 ソフトバンク柳田VS中日松坂全打席結果

 ◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク5―2中日(14日・タマスタ筑後)

 松坂打ちで、また一歩前進! 左膝裏の肉離れで戦列を離れている柳田悠岐外野手(30)が14日、ウエスタン・中日戦(タマスタ筑後)で実戦復帰後初タイムリーをマークした。「3番中堅」でスタメン出場。初回1死二塁、中日先発の松坂から左翼へ適時二塁打を放った。実戦復帰3試合目にして初めて中堅の守備にも就くなど、1軍復帰へ向けて調整は順調だ。

■初の中堅守備も

 憧れの右腕から、1軍への道を明るく照らす初安打を放った。初回。1死で二塁に三森を置き、柳田が打席に入った。相手マウンドは「小4ぐらいのとき、松坂さんが投げているのを見て甲子園に出たいと思った」と、少年時代から憧れていた平成の怪物。2ボールから3球目のカットボールを豪快に空振り後、4球目のカーブを捉えた。

 打球は左翼の前に高く弾み、左翼手の頭上を越える二塁打だ。「連勝中なんで貢献できてよかった」と、実戦復帰後初タイムリーに笑顔。松坂とは初対決となった昨年6月の交流戦で3打席対戦し、2三振(1四球)を喫した。リベンジを誓った同年7月の球宴でも空振り三振。5度目の対決での初安打に「いい思い出になります」と、顔をほころばせた。

 1軍復帰へ向けて、順調に階段を上っている。8日に2軍戦で復帰すると、2戦目となった13日の中日戦では初安打をマーク。二塁から本塁への激走も披露した。この日はタイムリーだけでなく、初めて中堅の守備にも就き、2度打球を処理。「(飛球は)飛んできてないし、井出コーチのノックの方が100倍きつい」と、ギータ節のエンジンもかかってきた。

 3回2死での第2打席は一ゴロ、5回2死一塁の第3打席では松坂から四球を選び、6回表まで中堅の守備に就き途中交代した。15日の2軍戦は、台風の影響で中止が決定。16日からの2軍オリックス3連戦(タマスタ筑後)にも出場予定で、順調なら週明けにも1軍復帰となりそうだ。「体はいけますよ。(注意するのは)熱中症だけ。(2軍の)練習がやばい」。Vへ突き進むチームに、まもなく最強のピースが戻ってくる。 (倉成孝史)

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