ソフトバンク大敗でマジック遠のく 千賀9失点にデスパ欠場
◆ソフトバンク8-13西武(17日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクは千賀の乱調で大敗し、2位西武にゲーム差を4に詰められた。
千賀は初回を三者凡退の立ち上がりも、2回に打者13人の猛攻を食らい自己ワーストの9失点。この回だけで48球を要し、続く3回を無失点に抑えて降板したが5敗目を喫した。
エースの乱調に加え、この試合では主砲デスパイネが腰の違和感で2試合続けて欠場。工藤監督は「練習をしてもあまり良くなかったみたいなので」と説明し、18日以降の出場も不透明な状況となった。
ソフトバンクは今回の西武3連戦で優勝マジックがつく可能性があったが、この日の敗戦で今カードでの点灯はなくなった。