誠一郎年間GⅠ3Vへ挑戦 九州王国再興へ

西日本スポーツ

 中川誠一郎が準決10Rで、今年3度目のG1優出を果たした。まずは前を任せた「(山崎)賢人の頑張りのおかげ。終3角で新田君のラインに切り替えたのはシビアすぎたかな」と敗退した後輩を思いやった。

 今回は初戦からはあまりトーンが上がらなかったが「準決は感じが違って、すごく良くなった。湿気がないバンクコンディションのおかげかもしれないが、顔見せからいけると思った」と一気に状態が上向いた。早めに巻き返してきた新田に山崎がBSで叩かれても「かぶると行くところがないので、賢人を迎え入れるか迷ったけれど外に踏んだ」と冷静にスイッチした。心技体、全てにおいて充実している印象だ。

 西日本勢で唯一の優出選手として、決勝は単騎で戦う。「1年で3度もG1を取った選手を知りません」と笑ったが「でも、チャレンジしてみます」と色気は十分にある。G1で過去4度優出し、そのうち3V。負けたのは初優出した2014年弥彦の親王牌だけで、その後は3連勝中。中川の引きの強さは並ではない。しかも2Vは決勝を単騎で戦ってのもの。何かをやってくれそうな雰囲気を漂わせている。1997年の神山雄一郎以来、22年ぶりの年間G13Vへ-。誠一郎の豪脚で、ファンは歴史の目撃者となる。

 山崎賢 新田さんがもう少し遅く来ると思って、出切ってから流した。余裕もあったし失敗ではないけれど、新田さんが強かった。誠一郎さんが乗ってくれて良かった。自分の状態は悪くない。

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