「46」の後継者コラス見守る本多コーチ/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

2回無死、右中間ソロを放ち本多コーチ(左)とタッチを交わすコラス=8月18日 拡大

2回無死、右中間ソロを放ち本多コーチ(左)とタッチを交わすコラス=8月18日

 デビュー戦で初打席初球本塁打を放ったコラスは、一塁ベースを全速力で回っていった。「やっぱり目が行くよ」。背中の「46」を一塁ランナーコーチだった本多内野守備走塁コーチは、頼もしく見つめていた。

 通算342盗塁のスピードが武器だった前任者にとっても、プロ13年間背負い続けた番号への愛着は特別なもの。昨季限りで引退し、一時的に空き番になったが、今年6月に支配下登録された20歳のキューバ人が背負うことになった。

 「タイプは違うし、コラスとは思わなかった」と当初は驚いたというが、「去年は2軍で一緒だったけど、貪欲で真面目な感じがいい」と愚直に野球に取り組む姿に共感を覚えていたという。

 本多コーチも初打席ではなかったものの、デビュー戦の内野安打で初安打をマークすると、二盗も決め持ち味を発揮。いきなりパワーを見せつけた後継者に「『46』を早くコラスのものにしてほしい」とエールを送った。 (鎌田真一郎)

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