西武自力V消滅の危機 辻監督「負けは負け」

西日本スポーツ

9回2死、空振り三振に倒れ、引き揚げる西武・山川 拡大

9回2死、空振り三振に倒れ、引き揚げる西武・山川

 ◆ソフトバンク2-1西武(19日・ヤフオクドーム)

 9回2死、山川が空振り三振に倒れると、辻監督はベンチに腰を下ろした。2戦連続の1点差逆転負け。首位ソフトバンクの背中は遠ざかり、きょう20日にも自力V消滅の危機を迎えた。指揮官は「打つのはなかなか難しい。チャンスはいくつかあったけど、あと1本が出なかった」と悔しがった。

 ミスで失った1点が最後まで重くのしかかった。同点の4回2死三塁。松本航のカーブをはじいた森がボールを見失い、暴投で勝ち越し点を許した。「低めという指示で投げようとしたら引っ掛けてしまった。僕のミスです」と松本航は責任を背負う。夏の甲子園で母校の兵庫・明石商高が準決勝に進出。刺激を受けたドラ1ルーキーは6回2失点とゲームをつくったが、悔いを残した。

 18日に続き、自慢の打線は相手の強力救援陣に封じられた。辻監督は「早めにもう一つ(松本航を)援護できなかった。負けは負け。相手より1点取らなきゃいけないんだから」。今季ソフトバンク戦の11敗のうち7敗が1点差。「あと1点」が首位との差にもなっている。

 3連戦初戦で千賀を打ち崩したが、結局負け越し。20日の日本ハム戦に勝たなければ、ソフトバンクに優勝マジックが点灯する。辻監督は「関係ないよ。ついても消えるし、消えてもつくこともある。いっぱい経験しているんだから」。首位と6ゲーム差。今こそ踏ん張り時だ。 (小畑大悟)

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