西武・森、球団40年ぶり4番捕手「次は勝てるように」

西日本スポーツ

 ◆西武3―5日本ハム(22日・メットライフドーム)

 逆転を信じる西武ファンの大声援は、ため息に変わった。2点を追う9回2死。木村の二ゴロで試合終了。ネクストバッターズサークルに控えた中村に打席が回ることはなかった。球団では40年ぶりに森が「4番捕手」で先発したが、日本ハムに痛い星を落とした。

 9連戦のまっただ中ということが考慮され、10試合連続で4番を務めた中村はスタメンから外れた。辻監督は「(オーダーを)組もうと思ったらそうなった」と打率リーグトップの森を4番に指名。先発マスクをかぶっての4番は1979年の田淵幸一以来だ。

 レオの新4番は、そのバットで一時反撃ムードを盛り上げた。3点を追う6回2死一塁。堀のスライダーを右前に落とし、4番初安打で好機を拡大。続く栗山の適時打につなげた。森自身は「何も変わらず、です」と新たな打順への特別な意識を示さなかったものの、強力“獅子脅し打線”の主役を張った。

 低迷する日本ハムに同一カード3連戦3連勝を狙ったが、競り負けた。首位ソフトバンクとのゲーム差は5・5に開き、きょう23日にも自力V消滅の危機を再び迎えた。同日からは3位につける楽天を本拠地に迎え撃つ。森は「次は勝てるように」と力を込めた。足踏みは許されない。 (小畑大悟)

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