トーレス「一つずつ気持ち伝えたい」引退スピーチ全文

西日本スポーツ

試合後、サポーターに向かって手を振るフェルナンドトーレス 拡大

試合後、サポーターに向かって手を振るフェルナンドトーレス

 ◆明治安田生命J1第24節 鳥栖1-6神戸(23日・駅前不動産スタジアム)

 J1鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(35)がこの試合限りで現役引退。試合後、引退セレモニーが行われた。

 トーレスはセンターサークルに立ち、スポットライトを浴びてあいさつした。全文は以下の通り。

 (日本語で)ミナサン、コンバンハ。

 さまざまなことに対して感謝の気持ちを送りたい。一つずつ気持ちを伝えていきたい。

 まずは(鳥栖の)竹原社長。私がここへ来る可能性を広げてくれて感謝しています。1年前、マドリードに足を運び、私が日本でプレーする、ここへ来るために説得をして、大きな努力をしてくれました。

 (サポーターの)皆さんには、社長をはじめ(クラブの)みんなが本当に熱い気持ち、パッションをこのクラブに対して持っていること、そして将来に大きなプラン、素晴らしい夢があることを知っていてください。

 チームメートのみんな、ここへ来た最初の日から、大きく腕を広げて自分を迎えて入れくれて、たくさんのことを助けてくれて本当にありがとう。

 昨年は降格しそうな本当に危ないところでも、みんなプロフェッショナルな姿勢と努力を続けて、どんなにつらいときでも前向きな態度を続けてくれた。本当に感謝しています。

 私はみんなから多くのことを学びました。みんなも私から少しでも、何かを学んでくれたらいい。将来、このクラブのために、一緒に進んでいけたらいいなと思います。

 そして日本の皆さん、私たち家族を迎え入れてくれて本当にありがとう。皆さんには、日本という素晴らしい国があることを知っていてください。常に周りに対するリスペクトがある皆さんの気持ちは、これからの自分たちの人生においても一つの指針になります。

 必ずまた日本に戻って、いろんな場所を訪れ、おいしいものを食べて…そういう時間を過ごしたいと思います。

 そして最後に、スタジアムにいるサポーターの皆さんと、残念ながらここに来るチケットを得ることができなかった皆さんに、感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます。

 私にとって大切なのは家族。日本に偉大な家族がいることに誇りを持っていたい。これからクラブと社長とともに、このクラブが少しずつ良くなるように、いつの日か皆さんがこの場所にチャンピオンクラブを持つことができるように、働きかけていきます。

 私の家族を迎えてくれたことに感謝の気持ちを伝えたい。今度はこのクラブが大きくなるように、グラウンドの外から力になるようにサポートしていきたいと思います。これからもクラブと関係を持ち、いつもつながりを持って進んでいきたいと思います。

 (日本語で)アリガトウゴザイマス。

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