西武・中村、反省のサヨナラ打 8回失策から同点許す「自作自演だから…」
◆西武6-5楽天(24日・メットライフドーム)
ヒーローはばつの悪そうな表情を浮かべた。お立ち台の中村はまさかの公開反省会。「打てたことはうれしいですけど、僕のエラーから同点になったので、何かホントすいません。しっかり反省したい」。今季3度目、通算6度目のサヨナラ打は「自作自演だから…」と自嘲気味だ。
同点の延長10回2死一、二塁。楽天の守護神松井の初球チェンジアップを左翼線に運んだ。楽天の極端な前進守備にも冷静だった。「いいスイングができたら勝手に外野は越えると思った。チェンジアップが浮いてきて、一発で打てて良かった」と一振りで決着をつけた。
ただし、この場面をつくった責任も感じていた。8回の守備で先頭ブラッシュの三ゴロを失策。渡辺佳の同点3ランにつながった。「しっかりアウトを取ってあげないといけない。自分の中では、僕のせいで打たれたと思っていた」と頭を下げた。
辻監督は「(中村に)回ったらどうにかしてくれると思っていた。さすがです」と最敬礼。9連戦中の負担も考え、交代も頭によぎったが、中村は「全然いけます」とグラウンドに立ち続け、汚名返上の一打を放った。
17日から続く勝負の9連戦の勝ち越しを決め、今季最多の貯金7。首位ソフトバンクに3・5差と接近した一方で、3位楽天を3・5差に離した。はっきり見えてきたタカの背中。まずは9連戦ラストの25日を白星で締める。 (小畑大悟)





























