中村地元SG初出場でエース機 ボート王国九州山口!

西日本スポーツ

 2016年11月のチャレンジカップ以来、大村では約3年ぶりのSG戦。原田幸哉、中村亮太、桑原悠の地元3人衆をはじめ、郷土勢は17人が参戦。人一倍の闘志を胸に、地元V、地元地区Vをもくろむ。

 中でもいきなり、メーターが振り切れるほど期待度を高めたのが中村だ。エンジン抽選で、誰もが欲しかった注目のエース34号機をゲット。特訓を終えると「もう全部がいい」と、早くも完調宣言。予備1位から繰り上がって、選手生活20年目でようやくかなった地元SGの舞台に、ボルテージも上がるばかり。「地元で出られたことが一番。エンジンはもう仕上がっているし、欲張って優勝を狙う」。初日は6R1号艇の1回走りで白星発進の大チャンス。大きな目標に向かって一気に勢いづく。

 山田康二は予備3位からの繰り上がり。「無理だと思っていたら、あれよあれよと出場が決まって…」と目を丸くした。自身は6月のG1宮島周年の落水で同月の多摩川グラチャンを欠場、7月のとこなめオーシャンカップはF休み。さらに前節芦屋でもFという悪循環。「どうしても焦りがあったと思う。でもここが今後の分岐点になりそうなので、稼がせてもらいます」。図らずも巡ってきた出場権を意気に感じて、失いかけた流れを引き戻す。

 峰竜太は今年のSGドリーム皆勤賞。前検日は整備終了時刻ギリギリまでエンジンと向き合った。「悪い部分があったわけじゃない。エンジンは問題ない」とあくまでも万全の備え。メモリアルといえば4年前の蒲郡大会で、V戦1号艇ながら2着に敗れる屈辱も味わった。その借りを返すための戦いが今年も始まる。 (荒木翔吾)

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