ソフトバンク中田15年連続勝ち星だ あす15年目シーズン“開幕戦”

西日本スポーツ

 ベテラン健在を記録で証明だ! 福岡ソフトバンクの中田賢一投手(37)が26日、ルーキーイヤーからの15年連続勝利に意欲を見せた。28日のオリックス戦(わかさスタジアム京都)で今季初登板初先発。「ここまでやってきたことを出すだけ」と力を込めた。

 15年目の今季は開幕1軍を逃し、2軍の先発ローテの一員として黙々と投げ続けてきた。18試合で5勝3敗、防御率3・09。87回1/3の投球回はチームトップだ。16回連続無失点の好調をキープして、26日にわかさスタジアム京都であった先発投手練習に合流した。

 グラウンドでは誰よりも早くキャッチボールを始め、精力的にダッシュを繰り返した。「初回から全力で、1イニングでも多く投げたい」。37歳のベテラン右腕の元気な姿に、練習を見守った工藤監督も「投げている感じは良さそう」とうれしそうに笑った。

 2005年から昨年まで続けてきた連続勝利には「そうでしたっけ? 全然気にしていなかった」ととぼけたが、意識しないわけがない。現役では15年連続の阪神藤川とロッテ涌井に並び、18年連続のヤクルト石川、17年連続の巨人大竹に次ぐ記録となるからだ。

 通算100勝の経験値も大きな武器だ。ロッテに千葉で3連敗し、2位西武と3・5ゲーム差。チームは正念場を迎えているが、工藤監督は「経験がある投手。今年初だけど、すぐに間合いとかはつかんでくれると思う」と期待する。「一つでも二つでもチームの力になれるように」。背番号11が救世主となる。 (長浜幸治)

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