西武最高潮3連勝 おかわり5度目100打点 貯金は最多9

西日本スポーツ

 ◆日本ハム2―5西武(29日・帯広)

 守護神の増田が9回を3人で締めた瞬間、奪首、そして逆転リーグ連覇への道がくっきりと見えた。北の大地から最高の手土産を携え、本拠地での天王山に向かう。釧路、帯広の道東シリーズで日本ハムに同一カード3連戦3連勝。ソフトバンクと2ゲーム差で首位攻防3連戦に突入だ。

 辻監督「いい形できている。向こう(ソフトバンク)は4日間も休んでいるけど、この時期に疲れているなんて言っていられない。昨年は追われる中で苦しい試合をして、たくましくなった。今年は追う立場。ずっとヤマだと思っている」

 打つべき人が打って、貯金は今季最多の9に達した。まずは4番の中村だ。3回2死満塁、右翼へ先制2点打。「四球の後の初球。自分が打てると思ったら打っていこうと思った」。外角の直球を逆らわずに逆方向に運んだ。4シーズンぶりに大台超えの今季101打点。西武では初めてとなる5度目のシーズン100打点を記録した。「久しぶりだなと思った。100打点は達成したい数字」とほほえんだ。

 今季満塁では29打数14安打、打率4割8分3厘、38打点の「満塁男」で先手を奪えば、5回には打率リーグトップの森が2試合連発で自己シーズン記録を更新する19号ソロを放った。仕上げは9回、本塁打&打点の2部門でトップを走る山川が7試合ぶりの38号ソロを左翼席に放り込んだ。3試合連続2桁安打。最高の形で天王山に臨む。中村は「いい勝ち方ができたので、また明日からいいゲームができたらいい」とチームの思いを代弁した。3連勝すれば、いよいよてっぺんだ。 (小畑大悟)

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