前川!城後!!松田!!!J2福岡3発 レベスタ初星

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第30節 福岡3-0愛媛(31日・レベルファイブスタジアム)

 J2アビスパ福岡が今季レベスタ初勝利だ。3-0で愛媛に大勝し、ホームでは4月3日に博多の森陸上競技場で行われた栃木戦以来の勝利。後半14分に前川大河(23)のゴールで先制すると、その後も城後、松田が続き、今季最多得点をマーク。順位を16位に上げた。

■今季最多得点

 待ち望んだレベルファイブスタジアムの勝利をチーム全員で手にした。今季最多の3得点で久藤監督就任後ホーム戦初の勝利。白星に貢献した城後は2点目のゴールを決めると、石津の背番号「16」のユニホームを掲げ、けがで離脱中のチームメートに思いを寄せた。

 ピッチに立つ前、全員が身にまとったのは「Never、giveup(決して諦めない)」の文字と、後ろに「16」の背番号が入ったTシャツだった。石津は7月の岐阜戦で右膝を負傷し、前十字靱帯(じんたい)と外側側副靱帯、外側半月板損傷の診断を受けて手術。全治8カ月で今もリハビリ中だ。

 「いつもと違うパワーが選手一人一人に出た。つらいけがだが、パワーが伝われば石津も頑張ることができる」。城後は後半28分、元斗才のロングパスを受け「打つな!」と周囲から声が聞こえても自分を信じ、右足を振り抜いて追加点を挙げた。チームの奮闘に石津も観客席で立ち上がり、大きな拍手を送った。

■暫定16位浮上

 試合終了後、右足にコルセットを着けた石津も一緒にピッチを一周。仲間と、1万13人の観客と喜びを共有した。4月3日に博多の森陸上競技場で行われた栃木戦以来、約5カ月ぶりのホーム2度目の勝利にようやく全員が笑顔を見せた。

 リーグ戦30節を終え、今季残り12試合。19位から暫定16位に浮上したが、残留争いは続く。「この状況を変えられるのは僕たちしかいない。最後まで諦めず、少しでも上を狙う」。城後はチーム全員の思いを改めて口にした。 (広田亜貴子)

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