みらいふ福岡 X1初勝利 アメフット

西日本スポーツ

 社会人アメリカンフットボールの1部(X1)に創部3年目で昇格したみらいふ福岡SUNSが31日、神戸・王子スタジアムで今季西地区初戦に臨み、名古屋サイクロンズを17-16で破り初勝利を飾った。

 前半に2TD、1FGで17点を挙げ9点差で折り返したものの、後半は無得点。昨季までの下部リーグなら、第4ダウンでのギャンブルプレーで第1ダウンを取りにいく、その積極性が持ち味だったが、この日は5度の第4ダウンギャンブルで1度しかダウンを更新できなかった。「昨年までやっていたレベルでは取り切れない」と吉野至代表は初勝利の喜び以上に“X1の壁”の高さを痛感したという。

 それでも、今季から新加入のQB西山雄斗(24)=立命大出=が第2クオーター(Q)6分12秒には、8プレー、74ヤードを着実にドライブしての逆転TD。1点差に迫られての第4Qでも、残り5分46秒からの攻撃で得意のパス攻撃を捨て7プレー連続でラン。時計を着実に進める冷静なプレーコールぶりで、名古屋に反撃の糸口を与えず、吉野代表は「セーフティープレーに徹してよくやってくれた」とたたえた。

 X3、X2をそれぞれ1年で駆け抜け、3年目の今季の目標は全国で8チームだけの「X1スーパー」への昇格。その夢へ向かって着実な一歩をしるした。(喜瀬雅則)

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