経営難B2福岡の新社長に「キューサイ」前社長 堀江貴文氏も社外取締役を退任

西日本スポーツ

 昨季途中に運転資金不足に陥り、バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)からB2に降格したライジングゼファー福岡が経営陣を一新して2019-2020年シーズンに臨む。3日の会見で神田康範社長が辞任を発表。後任には、健康食品製造・販売「キューサイ」(福岡市)の前社長、藤野孝氏(65)が就任した。

 福岡は昨シーズン、資金調達などがうまくいかず1億8000万円の資金ショートの危機に陥った。一時はリーグから退会する可能性もあったが、株式を地元企業などに売却し運転資金を確保。今季はB2からの再出発が決まった。会見で神田氏は「多大な迷惑をかけ、進退を問う声もあった。経営体制が整ったタイミングで決意した」と8月に退くことを決めたことを明かした。

 株主の「やずや」が薦めたキューサイの前社長藤野氏が社長を引き受け、元キューサイの営業本部長だった河本薫氏ら計3人の取締役とともに同月19日に就任。社外取締役だった堀江貴文氏と麻生健氏は退任した。藤野社長は「経営を安定させ、チームを強化する絶好の機会」とチーム再建への意欲を見せた。今季は昨季予算の5億4000万円より2億円以上少ない予算を予定。クラブは来年1月中下旬にもビジョンや5年先を見据えた中期計画を発表する方針だ。

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