内川は3000安打狙え 私が監督だった頃/秋山幸二氏の目

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西日本スポーツ評論家の秋山幸二氏

 ◆ソフトバンク3―2楽天(3日・ヤフオクドーム)

 内川はいい状態だ。この日の楽天バッテリーは、外角を中心に配球。内角へのボールは少なかった。デスパイネやグラシアルに対しても同じだが、岸は真っすぐを含め、スライダーやチェンジアップでアウトサイドのストライクゾーンを出し入れしながら、慎重に攻めていた。その中で追い込まれながら、内角にきた直球を仕留めている。しっかりと反応できた結果だ。

 お立ち台でも話題になったが、これで2155安打。私の2157安打まで2本ということだが、彼には「3000安打を狙え」と伝えているし、それができる確かな技術がある。彼の場合、打撃の調子がいい、悪いというよりも、ポイントはコンディションだ。体調さえ万全なら、期待に応えてくれる。

 私が監督だったころは、得点圏に走者を置いて3番内川を迎えるということを求めた。だから1番が出塁したら、犠打を選択するケースが増えた。相手投手の右左に関係なく広角に打てる。内川聖一のバッティングをしてくれれば、二塁走者をかえしてくれると信じていた。その内川が状態を上げて6番にいる。クリーンアップの出塁が得点に結びつくはずだ。 (西日本スポーツ評論家)

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