九工大に「ぽっちゃり右腕」 球数184の鉄腕、19残塁

西日本スポーツ

 九工大は日経大と延長10回までもつれ込む接戦を演じたが、サヨナラで敗れて昨秋以来となるリーグ戦での勝ち星を挙げることができなかった。

 先発の右腕沢大地(3年・嘉穂)は14安打を許した1回以外はすべて得点圏に走者を背負いながらピンチをしのぎ、相手打線は19残塁。178センチ、95キロの「ぽっちゃり右腕」がゆったりしたフォームで繰り出す直球は120キロながら、カットボール、チェンジアップを駆使して10回、184球を投げきった。

 部員が少なく、チーム事情で昨年夏に野手から投手に転向。「10回を投げたのは初めて。試合前に3点以内に抑えるので打線に頑張ってと言っていた。勝ちたかった」。ノルマは果たしたが勝利にはつながらなかった。

 チームは1998年から最下位が定位置。「対戦チームになめられるのが嫌だった。今日は必死でぶつかってきたので楽しかった」。九工大の「鉄腕」は次の登板でリーグ戦初勝利を狙う。

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