J2長崎4連敗からの3連勝 V字回復!残り11戦17年の歓喜再現だ!! 呉屋V弾リーグ単独トップ18点目

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第31節 長崎1―0福岡(7日・トランスコスモススタジアム長崎)

 V・ファーレン長崎がホームでの九州ダービーでアビスパ福岡を1-0で破り、3連勝で勝ち点を46に伸ばした。後半に呉屋大翔(25)がリーグ単独トップに立つ今季18点目の決勝ゴール。長崎はJ2ホーム通算50勝目で、ホームでの福岡戦では得点、勝利とも初。福岡は今季初の連勝を逃して19位転落。もう一つの九州ダービーは、FC琉球が鹿児島ユナイテッドFCを2-1で破って、連敗を3で止めた。

■ホーム通算50勝

 長崎が“鬼門”をついに突破した。0-0の後半24分、相手の動きが一瞬止まった隙を突き、呉屋がスルーパスを受けて抜け出した。冷静にゴール右隅へ流し込み、チームにとって通算5戦目のホーム福岡戦で待望の初得点。J2得点ランクトップの今季18点目で今季2度目の3連勝をもたらし「選手みんなで頑張った証し」と笑顔を振りまいた。

 劇的なV字回復だ。J1昇格プレーオフ圏内の6位が見えていた7月末から8月17日のホーム柏戦まで今季最長の4連敗。危機感を持った選手たちは長崎市内でバーベキューを行い、昇格に向けて再び結束を固めた。

 さらに今季途中にJ1のチームから加入した元コロンビア代表FWイバルボや秋野とカイオセザールの両ボランチが徐々にチームに浸透してきた福岡戦では、イバルボが途中出場した2分後に秋野のスルーパスから先制点が生まれた。10試合連続得点はチーム最長タイ。前日本代表コーチの手倉森監督は「相手にプレッシャーをかけられてボールを失っていたシーズン序盤と比べ、相手を見ながらボールを動かせるようになってきた」と攻撃面の進化を実感する。

 2017年は8月下旬に長崎県の島原でミニキャンプを行い、チームが結束。残り13試合を無敗(10勝3分け)でJ1初昇格を果たした。手倉森監督は「これが長崎の上がり方。私も再現させたい」と誓う。勢いづいた長崎が残り11試合で再び奇跡を狙う。 (末継智章)

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