J2福岡痛い勝ち点0 長崎との九州ダービー負け越し

西日本スポーツ

後半、オーバーヘッドでゴールを狙う福岡・城後(左) 拡大

後半、オーバーヘッドでゴールを狙う福岡・城後(左)

 ◆明治安田生命J2第31節 長崎1―0福岡(7日・トランスコスモススタジアム長崎)

 試合終了後、長崎サポーターの大歓声が響く中、アビスパイレブンは顔を上げられなかった。今季初の連勝どころか痛い黒星。「攻撃で重圧を感じている部分があった。もう少し落ち着いてできたと思う」。久藤監督は神妙な表情を見せた。

 シュート数は長崎より4本多い10本。だが不運が続いた。後半5分、カウンターから石原のパスに反応した松田のミドルシュートはポストに阻まれた。同24分に先制されると、4分後に鈴木のロングパスに反応した城後が右足のオーバーヘッドキック。「ミスターアビスパ」の華麗なシュートはクロスバーを直撃し、好機を得点につなげられなかった。

 鈴木は「我慢できるところはできたが、一瞬の隙を与えてはいけないと痛感した」と反省。輪湖も「もっと前半からチャンスシーンをつくらないといけない」と押し込まれた前半を悔やんだ。

 長崎との試合前までのリーグ戦通算対戦成績は2勝5分け2敗。今年は3月2日のホームでスコアレスドローに終わった。前節のレベスタ初勝利で2戦負けなしと手応えをつかんだだけに、長崎に対戦成績で勝ち越して残留争い脱出への手応えをつかみたかったが、かなわなかった。

 「質の部分。ラストの質を上げていきたい」と久藤監督は修正点を挙げた。J3降格圏の21位栃木とは勝ち点6差で、次節はその栃木とアウェーで対戦。危機感を胸に、奮起するしかない。 (広田亜貴子)

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