西武・高橋光痛恨同点押し出し 辻監督激怒「あの四球は分からん」 2適時打も浴び4回に4失点

西日本スポーツ

 ◆楽天5―3西武(7日・楽天生命パーク宮城)

 粘り腰も及ばなかった。3点を追う9回。西武打線が楽天の守護神松井を追い詰めた。安打と2四球で2死満塁から源田に左前適時打が飛び出し、2点差となって打率リーグトップの森へ。だが高めの真っすぐで空振り三振に倒れた。辻監督は「いいところまでいっても負けは負け」と潔く敗戦を受け止めた。

 勝ち頭の高橋光が1点リードの4回につかまった。1死一、二塁、茂木を一ゴロに打ち取り、ベースカバーに入ったが、一塁山川との呼吸が合わず、内野安打で満塁。続く太田にストレートの押し出し四球を与えて同点とされた。「抑えないといけないという気持ちが強すぎて、いつもと違うことをやってしまった」と高橋光は悔やむ。

 その後、2本の適時打を浴び、この回一挙4失点。指揮官は太田への押し出し四球について激しいけんまくで指摘した。「どういう気持ちで投げているのか。内野ゴロや犠飛で1点はやってもいい。あの四球は分からん。打撃陣は点を取ってくれるんだから。ここまで2桁勝って、エースになるぐらいの投手がそれじゃあね」

 高橋光は6回5失点で降板。7月2日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、約2カ月ぶりの6敗目を喫した。「今年は一つの回での大量失点が多い。首位を狙っている中で申し訳ないし、情けない」と謝罪した。

 最終回の追い上げも実らず、連勝は4で止まった。首位追走へ、立ち止まっている暇はない。 (小畑大悟)

PR

PR

注目のテーマ