ソフトバンク、ロッテに8勝17敗の要因は「嫌な感じのある投手多い」

西日本スポーツ

ロッテに11失点で敗れ、ベンチで腕組みする工藤監督(右端) 拡大

ロッテに11失点で敗れ、ベンチで腕組みする工藤監督(右端)

6回1死、空振り三振に倒れるデスパイネ 先発し6回2失点のロッテ・二木 ロッテ・二木VSホークス ホークス  今季ロッテ戦成績

 ◆ソフトバンク6-11ロッテ(9日・ヤフオクドーム)

 ラストゲームもやられてしまった。ロッテと同じ10安打を放ち、そして6点を奪った。だが、天敵二木を打ち崩せなかった。4回2死一、二塁、松田宣が右中間2点二塁打を放ったものの、5回からは2イニング連続で三者凡退。6回までで余裕を持って継投に入られた。

 今季6度目の対戦で4勝目を献上。前回登板までの3試合は4回、5回、2回で降板と先発の役目を果たせていなかった右腕に立ち直るきっかけを与えた形。立花打撃コーチは「ボルシンガーもそうだけど、直球と変化球にも“強さ”があって、押されているような感じ。(二木の独特な)モーションも含めて、合わせていかないといけない」と手ごわさを語った。

 ロッテを本拠で迎え撃った今季最後の4連戦。初戦で千賀が球団76年ぶりのノーヒットノーランを達成したが、2得点はいずれもマーティンの落球が絡んだもので、ボルシンガー攻略とはならなかった。7日は西野に4安打に抑えられ、プロ初完封を献上。8日の種市は攻略したものの、最後に天敵に抑え込められてしまっては“アレルギー”を克服できない。

 今季のロッテ戦は8勝17敗と“ダブルスコア”となった。試合前、工藤監督は「今年の分は取り戻せないけど、終わり良ければ全て良しにしたい」と最終戦に向けて意気込んでいたが、あえなく敗れ、ヤフオクドームでも6勝7敗で負け越し。1球団に17敗もするのはリーグ最下位に沈んだ2008年、日本ハムに喫して以来。ロッテに17敗を喫するのは01年以来だ。

 レギュラーシーズンのロッテ戦は終わった。だが3位につける天敵とはクライマックスシリーズで再び顔を合わせる可能性もある。森ヘッドコーチは「嫌な感じがある投手が多い」と声を落とす。負の連鎖を最後まで断ち切れなかった事実がポストシーズンにも尾を引かないことを願うしかない。 (鎌田真一郎)

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