西武山川一発捨てる覚悟 苦手の高橋礼に「死ぬ気で」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 脱ホームランで今季初奪首!! 西武の山川穂高内野手(27)が10日、天王山に向けて持論の全打席本塁打狙いを封印する考えを明かした。リーグトップの41本塁打に加え、2位の111打点。「残り14試合なので、ホームランより勝ち、打点よりも勝ち。(本塁打を狙わない打席は)当然あるし、そっちの方が多くなる」ときっぱり言い切った。

■中村の背中見て変化

 8月11日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で2シーズンぶりに4番を外れた。以降は6、7番で出場。代わって4番で勝負強さを発揮する中村の背中を見て、感じるものがあった。「考え方がちょっとずつ変わっている。状況判断ができればいい」。時には一発を捨てる覚悟も決めた。9月8日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)ではコンパクトに決勝の適時二塁打をマークした。

 0・5差で迎える首位攻防2連戦。勝てば今季初の首位に躍り出る11日の初戦はチームも1勝4敗と苦戦し、自身も12打数1安打と抑え込まれているアンダースローの高橋礼が相手だ。「ここまで来たら相手が誰であろうと死ぬ気でかかっていくだけ。集大成なので、打ち勝たないといけない」と力を込めた。

 休養日だった9日は、ソフトバンク戦の中継を最後まで見届けたという。10日はメットライフドームでの全体練習で大粒の汗を流した。「与えられたところで結果にこだわっていく。打てるところではホームランを打ちたいし、四球でつなぐ場面もある。必死にやるだけです」。逆転V2の行方を左右する2試合に、山川が打撃スタイルを変えて挑む。 (小畑大悟)

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