西武辻監督、サヨナラ導く決断 出血の今井続投、メヒアに代打送らず

西日本スポーツ

 ◆西武4-3ロッテ(14日・メットライフドーム)

 西武の辻発彦監督(60)の二つの決断がサヨナラ勝ちを呼び込んだ。先発の今井は右手の指から出血しながらも5回まで無失点。2点リードの6回2死から一、二塁のピンチを招いた。前の打席まで2打席連続安打を許していた角中、さらにマーティンと左打者が続く場面でも、辻監督は続投を決断。今井は角中に中前適時打を浴びたが、マーティンを一直に仕留め、リードを保ったままリリーフ陣につないだ。指揮官は「よっぽど(交代を)考えた。チームとして余裕もないけど、ここまで(のシーズンを)頑張ってきた今井がハードルを越えないと自信にならないと思った」と理由を説明。その親心に右腕も応えた。

 同点の延長10回は1死から中村が四球で出塁。代打から途中出場していたメヒアに打席が回った。指揮官は「1死だったからちょっと弱気になって、メヒアのところで(代打を出して)送らせて、外崎と山川で勝負しようと思ったけど、打撃コーチが『打たせましょう』と背中を押してくれた。メヒアもずっと一生懸命やっている」と強攻策を指示。メヒアはサヨナラ二塁打を放った。首位ソフトバンクも勝ち、ゲーム差なしの2位は変わらないが、大きな勝利だった。

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