J1大分7戦ぶり勝利 三平&伊佐、今季初ゴール

西日本スポーツ 広田 亜貴子

 ◆明治安田生命J1第26節 大分2―1湘南(14日・大分市営陸上競技場)

 大分トリニータがホームで湘南を2-1で破り、7試合ぶりの勝利で勝ち点を39に伸ばした。順位は前節と同じ8位。伊佐耕平(27)が前半ロスタイムの2点目など1ゴール1アシストの活躍を見せた。サガン鳥栖は敵地でG大阪に0-1で敗れた。J1参入プレーオフ圏内の16位は前週と変わらない。

 長い沈黙を打ち破った。大分に7試合ぶりの勝利、J1ホーム通算50勝目を呼んだ伊佐は、攻撃の軸として今季8得点を挙げながら8月に神戸へ移籍した藤本を引き合いに出し「ストライカーが出て行ってしまったので、僕が頑張らないと、という気持ちがあった」と7月13日の札幌戦以来の白星をかみしめた。

 昭和電工ドーム大分がラグビーワールドカップで使えず、17年ぶりのリーグ戦開催となった大分市営陸上競技場で躍動した。前半42分、敵陣中央でボールを奪った伊佐が駆け上がって左の三平にパス。三平が先制点を挙げた。前半ロスタイムには伊佐が敵陣中央でボールを奪い、オナイウにパス。オナイウのシュートのこぼれ球を頭で押し込んだ。「日頃の行いが良かった」と笑う伊佐は、これがJ1初ゴール。三平は今季初得点だ。

 伊佐は3月のYBCルヴァン・カップ1次リーグ名古屋戦で左膝軟骨を損傷し、手術を受けた。前節の松本戦がリーグ戦22試合ぶりの出場だった。

 藤本の移籍に加え、主力のDF岩田がU-22(22歳以下)日本代表の試合で左足関節靱帯(じんたい)を損傷し、MFティティパンがタイ代表の試合で右太もも肉離れと故障者が相次いだ。その中で今季初の先発に起用された伊佐が復活。今後の大分に光が見えた。 (広田亜貴子)

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