伏兵が大健闘!補欠確保 九電工・大塚4位

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

4位でゴールする大塚祥平 拡大

4位でゴールする大塚祥平

 ◆マラソングランドチャンピオンシップ(15日・東京明治神宮外苑前発着)

 伏兵の大塚が4位に食い込んだ。一度は離されながらも26キロ付近で第2集団に追いつき、「しっかり力をためて後半の上りからの勝負になると思った」と冷静にレースを進めた。中村のスパートには対応できなかったが、40キロ付近から続いた得意の上り坂で一つ順位を上げた。

 自己ベストは出場30人の中で23番目の2時間10分12秒。「自分でも驚くほどすごいメンバーと走れる。楽しみな部分があった」と無欲で臨んだ。大分東明高から進学した駒大では4年時の2017年に箱根駅伝「山上り」の5区で区間賞を獲得した実力者。上りも暑さも味方に付けた。

 日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーも「暑さに強いと聞いていたが、4位に入るまでは想定していなかった」と驚く快走で五輪代表の補欠になることは決定した。「実力からしたら出来過ぎた結果だけど、多少の悔しさはある」。ファイナルチャレンジに挑戦すれば代表の道も残る。 (伊藤瀬里加)

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