羽野貫禄の連勝発進 ボート王国九州山口!

西日本スポーツ 荒木 翔吾

 初日の郷土勢は3勝をマークした。まず3Rに1号艇で登場した高倉和士が、トップSで押し切り初白星。「体感的に回り足が良さそう。欲の部分でもっと乗りやすくできれば」。当地は2連続優出中。機力が日増しに本格化する可能性は十分に秘める。A2級の高倉にとって、今節へかける思いはひとしお。「一度だけA1に上がれたが、ぜんぜん記念に呼んでもらえなかった。今走れるG1もここだけなので、頑張りたいと思って来た」。まずは予選突破へより一層、気合を込めた。

 羽野直也は“格上”のさばきが光った。前半6Rはシャープなまくり差しを入れると「BSで届くなと思ったので粘った」と冷静な判断で2Mを先マイ。絶好枠だった後半11RはS展示でインを奪われ、死守した本番も深い進入だったが「記念ではよくあることですから」と動じることなく逃げ快勝。唯一の連勝スタートを決めた。SG出場はメンバー中最多の11節を数える。「結果を出せていないから何とも言えないけど」と興味を示さないが、経験値の高さは断トツだ。「若手は意識が高い人ばかりで勉強になる。個人的にまだまだ強くなりたい」。新時代を切り開いたパイオニアが、2度目のG1戴冠へ白星を量産する。 (荒木翔吾)

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