J1鳥栖2大会連続8強入り 2発の豊田「昼飯おごってよかった」

西日本スポーツ 広田 亜貴子

 ◆天皇杯4回戦 鳥栖4―2C大阪(18日・駅前不動産スタジアム)

 サッカーの天皇杯全日本選手権は18日、4回戦6試合を行い、史上初めて九州勢3チームが8強入りした。J1サガン鳥栖がJ1C大阪を4-2で破って、2大会連続の準々決勝進出を決めた。またJ2V・ファーレン長崎は、前回準優勝のJ1仙台に2-1で競り勝ち、初の準々決勝進出。J1大分トリニータは延長、PK戦の末にJ1広島を破り、6大会ぶりにベスト8に進んだ。

 “サガンの象徴”の躍動に、駅前不動産スタジアムのボルテージは最高潮に達した。点の取り合いで、豊田が今季初の公式戦複数得点。2大会連続の8強入りを導いた。

 「次につながるゲームだった。新国立競技場(決勝の会場)もモチベーションになるし、タイトルを念頭にやっていきたい」。令和初の天皇杯とクラブの初タイトルをにらんだ。

 前半20分、左サイドを駆け上がった三丸からのクロスにゴール前で頭を合わせ、先制ゴール。「昨日三丸に昼飯をおごってよかった。お返しがきた」と笑いを交えて喜んだ。チームは後半に2度追い付かれても、2度勝ち越し。そして後半43分、豊田が金崎のパスを左足でゴールに流し込み、この日自身2点目でダメ押しだ。

 公式戦の先発は8月14日の天皇杯3回戦、柏戦以来。鳥栖のJ1昇格、定着に大きく貢献した34歳のストライカーは、出番が減った今も輝きを放っている。金明輝監督も「点を取るということに関して彼の右に出るものはいない」と太鼓判。16位でJ2降格の危機に立つリーグ戦にも、この勢いをつなげたい。 (広田亜貴子)

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