ムネリン台湾初陣「こんな感じだったね」激走ホーム

西日本スポーツ

 元ソフトバンクで、台湾プロ野球(CPBL)味全の川崎宗則内野手兼客員コーチ(38)が19日、中国・四川との練習試合(台湾・斗六)に出場した。現役復帰後初の対外試合に「3番遊撃」で先発。2打数無安打で、5回限りで交代した。試合は味全が11-2で勝った。

 20年ぶりにCPBLに復帰したチームにとっても、これが初の対外試合。川崎は右横手の相手先発の前に空振り三振、左飛と2打席凡退に倒れたが、4回に2番手左腕から四球を選んだ。暴投で二進後、続く4番の左前打で生還。チーム10点目のホームを踏んだ。

 ソフトバンク時代の2017年以来、約2年ぶりの試合だった。「すごく緊張、ドキドキした」と言いながら「こんな感じだったね。思い出したよ」と久々の感覚を全身で味わった。

 守備はゴロ、飛球の処理が一度ずつ。それ以上に「加油(頑張れ)」「慢慢来(慌てずに)」など頻繁に投手へ声を掛けた。選手の大半はドラフトで指名されたばかり。試合中も手ぶりを交え助言を送り続ける。「みんな自信満々。練習の成果を出していた。すごくいいプレーだった」。ノックを打つのではなく、自ら動いて示す兼任コーチとしても充実感を漂わせた。

 キャンプインから1カ月余が経過。「体力的にきつい状態で、精神的にも今日は疲れた。今からでも寝られそう」と口にしたが「明日の体の張りも楽しみ」と笑った。チームは25日にラミゴ2軍との練習試合を予定。年末に台湾で行われるアジア・ウインターリーグには、CPBL選抜とは別に単独で参加する。

PR

PR

注目のテーマ