「神様」稲尾に並んだ 西武・平井パ最多タイ78戦登板

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武5-3楽天(20日・メットライフドーム)

 令和の鉄腕の集中力は極限に達していた。平井がマウンドに立ったのは、同点の8回。茂木に中前打を許したが、浅村を遊ゴロ併殺に打ち取り、ブラッシュから空振り三振を奪って無失点。「どうしても勝ちたかった。絶対に抑えるという気持ちであんまり覚えていない。分からないぐらい集中していた」。試合に入り込んでいた。

 だからリーグタイ記録のシーズン78試合登板も平然と受け止める。「まだ(シーズンは)終わっていないんで。チームが勝つためにやらなければいけない。実感もないし、終わってみてどう思うのか」。2連覇だけに視線は向かう。

 ライオンズの大先輩、稲尾和久(西鉄)が1961年に樹立した記録に並んだ。「稲尾さんは(その年)400イニングを超えている。並んだなんて思っていない。努力しないといけないし、次の試合で勝てるように」ときっぱり。「神様・仏様・平井様」は腕を振り続ける。 (小畑大悟)

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