PSで復活を期す「51番」/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ 山田 孝人

 西武とのマッチレースも大詰めの20日。上林が出場選手登録を抹消された。故障ではない。再調整のためだ。工藤監督は「今は上(1軍)で打席をというのは難しい状況だから。ファームで試合に出て、状態を上げてほしい」と意図を説明した。さっそく21日のウエスタン・広島戦で本塁打。それ以上に4打席に立ったことに意味がある。

 4月に受けた死球の影響もあり不振から抜け出すことができない。8月13日の楽天戦を最後に1カ月以上も先発出場はなく、9月は3打席で安打もゼロ。悔しさが募るシーズンながら、このまま終わるつもりはない。「いろいろ試しながらやっている」。打撃フォームを見直すなど、その目は“先”を見据えている。

 優勝争いの行方はわからなくても、ポストシーズンを戦うことは決まっている。3年連続の日本一を目指す短期決戦の中で本来の輝きを取り戻せるだろうか。背番号51にとって有終の美に彩られた晩秋であってほしい。 (山田孝人)

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