西武M2 代打メヒア打お膳立てした新旧4番の胸中

西日本スポーツ

 ◆楽天3-5西武(23日・楽天生命パーク)

 2連敗中だった西武が競り勝ち、優勝マジックを「2」として連覇に王手をかけた。追いつかれた直後の8回、2死満塁から代打メヒアが走者一掃の決勝二塁打。20日の代打サヨナラ弾に続き、ここ4試合で2本目の代打V打となった。

 この回、楽天は3番手・ブセニッツが登板。西武は源田、森が凡退して簡単に2死とされたが、中村、外崎、山川の3連続四球でメヒアの出番を導いた。ブセニッツは8月度の月間MVPセットアッパー。四球を与えても3イニングに1個ほどで、もともとストライクを取るのに苦労するタイプではない。

 フルカウントから7球目を選んで口火を切った4番中村だが、打席での意識について「ホームラン狙いですよ。打つ球は打つし、打たない球は打たない」とあっけらかんと言った。粘って9球目で四球の外崎を挟み、6番山川は3ボールから1球見て、5球目で歩いた。こちらも「決めにいきましたよ」と言い切る。エゴを殺してつなぐ、ではなく、打ち気満々で脅威となり、相手の自滅を誘った格好だ。

 この試合、序盤の重苦しい空気に風穴を開けたのも四球だった。初回と3回に1死二塁から無得点に終わったが、4回に森の内野安打から中村、外崎の連続四球で満塁。山川が先制2点打を放っている。

 このときの相手投手は、元同僚の制球自慢・岸。今季、四球を出すペースは4イニングに1個ほどに過ぎず、先発7回を投げたこの試合でも、与えた四球はこの2個限りだった。

 山川は「僕が決めても、メヒアが決めてもいい。こうなってきたら、誰が決めても勝てばいい」と続けた。敵地でナイターのロッテ戦に臨む24日にも優勝が決まる。

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