悪夢再びソフトバンク「今世紀最大の独走」からV逸

西日本スポーツ

 ◆楽天4―2ソフトバンク(24日・楽天生命パーク)

 2位ソフトバンクが総力戦の末に力尽きた。中4日でエース千賀を立てたが、1点リードの6回、ウィーラーに逆転2ランを被弾。7回には甲斐野が2点を失った。3点を追う9回にクローザーの松井を無死満塁と追い詰めたが、代打川島の左犠飛で1点を返すにとどまった。

 マジック「2」としていた西武がロッテに勝ち、リーグ優勝が決定。ソフトバンクは日本一となった昨季もリーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を突破しており、2年連続のV逸となった。

 前半戦を2位日本ハムに7ゲーム差をつけての首位でターン。球宴前時点での2位との7ゲーム差は、パ・リーグでは1998年日本ハム(8ゲーム差)以来で、21世紀に入って最大だった。

 西武には7月9日に最大8・5ゲーム差をつけていた。8月19日に初めて優勝マジック点灯に王手をかけたが、同23日から苦手のロッテに同一カード3連敗を喫するなどもたつく間に、西武が急接近。同30日からのメットライフドーム3連戦で初戦から2連敗し、ゲーム差なしまで迫られた。

 9月1日の3戦目こそ勝ったが、その後は引き離せず、同11、12日、メットライフドームでの最後の直接対決2連戦には0・5ゲーム差で臨むことに。ここでも先勝を許し、首位から陥落した。

 「勝った方にM点灯」の2戦目に勝って再奪首、M12を初点灯させたが、15日には優勝マジックが西武に移動しM9。好調だった西武に着いていききれず、着実にマジックを減らされる展開となった。

 ソフトバンクは2016年、日本ハムに最大11・5ゲーム差を逆転されリーグ優勝を許した。これは1996年巨人に並ぶプロ野球史上3番目の大差逆転だったが、今季も一時は独走態勢に入りながら、王座に手が届かない結果となってしまった。

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