西武ニール11連勝「日本で成功する自信あった」球団外国人新

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆ロッテ4-12西武(24日・ZOZOマリンスタジアム)

 投げれば勝つ。シーズン途中から大黒柱となったニールがリーグ連覇に導くとともに、球団の外国人投手では1988年の郭泰源の記録を塗り替えるシーズン11連勝を飾った。「チームを勝たせるためにやってきた」。レギュラーシーズン最後の先発を締めくくる白星。昨季14勝の菊池雄星が米大リーグのマリナーズに移籍し、同16勝で最多勝の多和田が1勝止まり。苦しい投手陣のMVPと呼べる大活躍で救世主となった。

 6回を被安打8の3失点。苦しみながらも、要所を締めた。4回1死満塁では田村を三ゴロ併殺打に仕留めるなど、ゴロを打たせて取る投球は健在だった。

 4月は4試合で1勝にとどまったが、2軍での再調整期間で日本の野球に順応した。米国時代より制球を重視し、球速にはこだわらず、シンカーの曲がり幅をアレンジするなど打者を手玉に取っていった。「プロは変化することが大事」。来日1年目で黒星が付いたのは4月9日の楽天戦だけ。今季の2桁奪三振は一度もなく、異国の地で“スタイル”を完成させた。

 「日本で成功する自信はあった」と言い切る右腕は、登板した試合でチームが13連勝という不敗神話をつくった。ポストシーズンでも先発の軸。充実の一年を笑顔で締めくくる。 (松田達也)

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