ハチマキ、習字のユニークおもてなし 外国人に人気は「勝利」「愛」と…ラグビーW杯

西日本スポーツ

 ◆ラグビーワールドカップ(W杯)1次リーグB組 イタリア-カナダ(26日・レベルファイブスタジアム)

 スタジアム敷地内で、来場者に鉢巻きと筆ペンを無料配布するブースがあった。

 大会公式スポンサーの三菱地所(東京)のもので、全ての試合会場にブースを設置。テーブルがあり、筆ペンで鉢巻きに好きな言葉を書き込める。

 外国人向けに「イタリア ITALY 伊太利亜」「カナダ CANADA 加奈陀」といった当日カードの片仮名、アルファベット、漢字の対応表を貼り出している。

 企画段階では、同社が手がけた建築物の模型などを展示する案もあったが「それではお楽しみにつながらない。日本の文化に触れ、習字みたいな体験をしてもらえれば」と方針転換した。字がにじみにくい鉢巻きの生地や、毛筆の書き味を残しつつ不慣れでも書きやすいペンを探し、10通りほどの組み合わせを試すこだわりよう。鉢巻きには、丸ビルなどの建築物のシルエットがプリントしてある。

 ブースでは紙でいくつかの日本語も紹介。同社のラグビーW杯2019プロジェクト推進室で、慶大ラグビー部でプロップだった藤本啓太郎さん(31)によると「勝利、愛、それからビールの字が人気です」。慶大の後輩スタンドオフ、長井頼寛さん(29)も同推進室で「試合後、お互いのファン同士で鉢巻きを交換するような光景が見られたら最高ですね」と期待を込めた。

 画数の多い漢字を希望し、スタッフに「カンジ」と頼む外国人ファンの姿が多く見られた。想定より“売れ行き”が良く、用意を増やすことも検討しているという。なお配布時に、同社が展開する「丸の内15丁目PROJECT.」へのウェブ登録を呼び掛けている。

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