円盤投げの郡菜々佳「涙出た」追加出場認められ世界陸上

西日本スポーツ 末継 智章

世界選手権に出場するため北九州空港を出発する女子円盤投げの郡菜々佳 拡大

世界選手権に出場するため北九州空港を出発する女子円盤投げの郡菜々佳

 陸上の世界選手権に出場する女子円盤投げの郡菜々佳(九共大)が26日、ドーハに向かうため北九州空港を出発した。同種目で日本人選手が出場するのは2007年大阪大会の室伏由佳以来3人目で、海外の大会では初の快挙。「会場の雰囲気を味わいながら自分の力を出し切りたい」と完全燃焼を誓った。

 郡は3月下旬に59メートル03の日本新記録をマーク。同選手権の参加標準記録(61メートル20)を突破できなかったが、国際陸連から追加での出場が認められた。日本新を出した後はフォームが乱れて不振が続いただけに「苦しい中での出場なので、救われた感じ。涙が出た」と喜びをかみしめた。来春に卒業した後は九共大の大学院に進む予定で、引き続き九共大から来年の東京五輪を目指す。「世界の強豪を間近で見られる機会はめったにない。何かをつかんで来年につなげる」と意欲を見せた。郡は日本時間の10月3日未明に登場予定。 (末継智章)

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