西武辻監督が喝「気が緩んでるんじゃないの」松本航、今井に苦言

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆楽天7―1西武(26日・楽天生命パーク宮城)

 肌寒い仙台で緩い空気が漂った。千葉でのビールかけから中1日。143試合目で唯一の“消化試合”は淡々と流れた。主力を多く欠く打線は沈黙。先発の松本航も5回5失点とピリッとしなかった。これには辻監督が「気が緩んでるんじゃないの」と苦言を呈した。

 相手はCSで対戦の可能性がある楽天。初回、松本航は2連打であっさり先制を許すと、浅村に2ランを浴びた。「しっかり次につながるような自分の投球をしたいと思ったけど、ボールが浮いていた。フォームのバラつきがあった」と反省した。8回は調整登板した今井がいきなりの連打で失点。CSでの先発が有力な2人の投球に指揮官は物足りなさを感じた。

 辻監督は「そんなことじゃ困る。(松本航は)立場が違う。今井もしかり。また対戦することもあるかもしれないし、きちっと抑えておかないと」と厳しく指摘した。野手でも佐藤に一発が生まれたが、わずか3安打。「下(若手)が突き上げて来ないと。どんどん育てばチームも強くなる」と物足りなさを感じた。

 とはいえ、142試合目まで全力で走り抜け、ようやく最終戦を終えた。右翼席にあいさつに向かうと、選手たちを大歓声が包んだ。指揮官は「ゆっくり休んで体も心もリフレッシュしてくれれば」。昨年は屈辱を味わったCSを突破し、日本シリーズへ導く。 (小畑大悟)

   ◇    ◇」

 西武・秋山(5年連続フルイニング出場で3年連続打率3割超)「続いている数字は大事にしたい。一本打って終わりたかったけど、打てなかった分はCSで。(3割は)最低ライン。もう少し上げて終わりたかった」

 同・山川(2年連続40本塁打、120打点をクリア)「(打点は)みんなのおかげ。もっと(走者を)かえせるところがあったので力不足。練習して補っていきたい。143試合出られたことが良かった。CSは数字ではなく勝てればいい」

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