西武雪辱の“所沢キャンプ” ファーム選手含め紅白戦

西日本スポーツ 小畑 大悟

 パ・リーグ2連覇を果たした西武の辻発彦監督(60)が27日、悲願のクライマックスシリーズ(CS)突破に向けて“所沢キャンプ”を行うことを明かした。レギュラーシーズンの全日程を終え、同日に仙台から帰京。3日間の充電期間を経て、30日からは本拠地で再始動する。

 同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない。中12日で迎える10月9日からのCSファイナルステージ。昨年はキャンプ地の南郷に出向き、2軍選手中心の「みやざきフェニックス・リーグ」に出場した。実戦を重視したが、関係者が「キャンプのようなムードになってしまった」と証言するように、1軍での緊迫した試合感覚を失い、CSでは打線が低調で敗退した。

 今年は日程的にも同リーグへの出場も難しく、メットライフドームで調整することを選んだ。辻監督は「十分に疲れを取ることが大事」とコンディション面を重視。実戦感覚を失わないようにファームの選手も含めて2、3試合の紅白戦を行う予定だ。「打つ方は大丈夫だろうけど、投手が実戦で投げないといけない」と説明する。CSを行う本拠地のマウンドを使えるメリットもある。

 142試合目までデッドヒートを演じ、満身創痍(そうい)で戦ってきた。2位のソフトバンクは12勝13敗、3位の楽天には11勝14敗といずれも負け越しており、1勝のアドバンテージを持つが、簡単な戦いではない。本拠地で戦闘モードを高めながら、昨年のリベンジに燃える。 (小畑大悟)

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