ソフトバンク増田きょう初1軍へ リーグ2位53打点

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆ウエスタン・リーグ 阪神1―8ソフトバンク(27日・鳴尾浜)

 若鷹の“希望の星”が初の1軍切符をつかんだ。ソフトバンクの2年目・増田珠内野手(20)が27日、ウエスタン・阪神戦に「6番三塁」でスタメン出場すると、4回に左中間突破の先制二塁打を放つなど2安打2打点をマーク。次代の「右の中軸候補」の期待が高い若武者は、きょう28日のオリックス戦(京セラドーム大阪)から“2試合限定”ながら、1軍昇格することも決まった。

 今季マークした53打点はリーグ2位。「打点を稼げる、勝負強い打者になりたい」という増田にとって、トップの広島メヒアの56打点に「あと3」にまで肉薄した誇れる数字だ。4回の先制二塁打に続き、7回1死三塁から右犠飛を放ち、こちらはリーグトップの今季6犠飛。打率・278はリーグ3位、長打率も同2位と、打撃面では大きな飛躍を遂げた。

 横浜高時代は外野手だった増田は、プロ入り後に内野へコンバート。主に三塁だが、二塁や外野も器用に守り「うまくなった。最初はどうなるかと思ったけど」と小川2軍監督は、守備面での進歩も認め「この1年でよく成長した。来年へのきっかけができた1年だったね」と2年目のシーズンを高評価した。

 今回の昇格は1軍のV逸決定後で、投手の1軍登録枠に空きが出たことでの抜てき。「この時期の登録は、今年の1軍の戦力じゃないんだ、ということ」と小川2軍監督はあえて厳しい言葉を掛け、増田を1軍へ送り出した。「将来は打率と打点で勝負したい」という増田が目指すのは、もちろん「内川さんと松田さんです」。その2人の後釜の最有力候補ともいえる「マスオ」のデビューが、もう楽しみでならない。 (喜瀬雅則)

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