最多Kの千賀「則本さんの記録意識」奪三振率も驚異的

西日本スポーツ 山田 孝人

 千賀滉大投手(26)が初の最多奪三振のタイトルを手にした。自己最多の180回1/3を投げ、自身初の大台超えとなる227奪三振。「200三振を超えたのは良かった。真っすぐの球の力が上がった」。161奪三振で2位の日本ハム有原に66個差をつけた。

 今季開幕戦で自己最速の161キロをマークした剛腕は、9イニングあたりの奪三振数を示す「奪三振率」で11・33をマーク。規定投球回到達者で過去最高だったのは、1998年の石井一久(ヤクルト)の11・05だったが、この数字を上回る歴代最高を記録した。

 驚異的な奪三振率に「取るべきところでは三振を取りたいという気持ちは常に持っていた。楽天の則本さんの記録(2017年の222奪三振)を意識していたので、それを超えつつタイトルを取ることができてうれしい」と笑顔。10月5日の第1戦先発が見込まれる楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージへ弾みをつけた。

 9月6日のロッテ戦ではノーヒットノーランを達成したエースは、今季から1奪三振につき1万円を「NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク」に寄付する活動も開始。「今季から奪三振数連動のオレンジリボン運動支援を始めたのでその点でも良かった。もっと投球に磨きをかけていきたい」と意欲を示した。 (山田孝人)

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