谷口浩美氏「転んで良かった」現役時代の裏話も語る

西日本スポーツ 小川 祥平

 男子マラソンで五輪に2度出場した谷口浩美さん(59)=宮崎県出身=の講演会が29日、福岡市であった。冒頭で金メダルを期待されながら転倒し、8位となった1992年バルセロナ五輪の映像が流れ、「メダリストでも忘れられる中、27年たって覚えてもらえている。転んで良かった」と笑いを誘った。

 現役時代の裏話などについても語り、毎日練習を欠かさずに年1万キロを走った現役生活を紹介。「食事、睡眠と常に体のことを考えていた。自分自身に興味を持つことが、どのスポーツ選手にとっても大事」と話した。

 91年に東京で開催された世界選手権の男子マラソンで獲得した金メダルも持参し、披露した。「日本ではみなさんの応援が見えない力を生み出してくれる」と東京五輪での応援を呼び掛けた。 (小川祥平)

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