日本、イタリア下す W杯バレー男子38年ぶり勝利

西日本スポーツ 末継 智章

 バレーボール男子のワールドカップ(W杯)は1日、福岡市のマリンメッセ福岡などで開幕し、世界ランキング11位の日本が同3位のイタリアに3-0で快勝した。

 ラグビーに続いてバレーボールの日本男子が歴史を動かした。イタリアにW杯で38年ぶりの勝利。公式戦でのストレート勝ち自体31年ぶりで、中垣内監督は「大きな自信になる」とうなずいた。

 若手主体の相手とはいえ、今回と近い陣容だった6月のネーションズリーグで日本は完敗。そこからサーブで崩し、速いトスで相手のブロックをかわす攻撃を追求した。狙い通り、試合開始直後に石川がサービスエース。「良い形でW杯を始められた」と石川は驚異的なスパイク決定率76・19%(21本中16本成功)を記録し、19歳の西田も活躍した。

 チームはラグビーW杯でアイルランドを破った日本代表のニュースを見て、結束力の大切さを実感。第3セット序盤にリードされると、石川が「雰囲気が緩んでいる。引き締めよう」と鼓舞した。チーム最多19点のエースは「歴史を塗り替えたのはうれしいが、ここが目標ではない。メダルを狙う」と意気込む。東京五輪が近づく中、低迷が続く男子に明るい兆しが見えた。 (末継智章)

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