ソフトバンク戦力外の島袋、内川のワンプレーに感謝

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクは1日、島袋洋奨投手(26)、笠原大芽投手(24)、中村晨投手(22)、張本優大捕手(28)の育成4選手に来季の契約を結ばないことを伝えた。興南高(沖縄)3年時の2010年にエースとして史上6校目の甲子園春夏連覇に貢献した島袋は、中大を経て15年にドラフト5位で入団。けがなどに苦しみ17年オフに育成契約を結んでいたが、育成2年目の今季は2軍でわずか3試合の登板(1勝0敗、防御率6・00)に終わった。

■今後は「まったくの白紙」

 「トルネード投法」で甲子園を沸かせた左腕が、プロで輝きを放つことができないままホークスのユニホームを脱ぐことになった。ヤフオクドームの球団事務所で球団から来季の契約を結ばないことを通達された島袋。「結果を見ても妥当だと思うし、あまりびっくりはしなかった」。スーツ姿の落ち着いた表情で戦力外を覚悟していたことを明かした。

 興南高(沖縄)3年時の2010年にエースとして史上6校目の甲子園春夏連覇を達成し、中大を経て15年にドラフト5位で入団した。だが、けがなどに苦しみ、17年オフには1度目の戦力外通告を受け、その後育成契約に。17年8月には左肘関節の遊離体を除去する手術を受けるなど、育成2年目の今季も3軍を主戦場とし、2軍でもわずか3試合の登板に終わった。球団からはセカンドキャリア支援についての説明も受けたが「まったくの白紙」と、今後については家族らと協議した上で決める考えだ。

 ルーキーイヤーの15年には、1軍で2試合に登板した。「レフトを守っていた内川さんが、抜けたと思った打球をダイビングで捕ってくれて無失点だった。そこが一番(頭に)残っている。あれが抜けていたら果てしない防御率になっていたと思う」。甲子園のように輝くことはできなかったが、ホークスでの5年間を振り返り、最後はすっきりした表情を浮かべた。

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