【クローズアップ】中田“苦手”を克服

西日本スポーツ

 何とか首の皮一枚つながった。3日目10R、5枠の中田夕貴(27)=埼玉=は、道中の競り合いを制して3着を確保。2日目に不良航法(減点7)がありながらも、得点率23位に踏みとどまった。

 機力の裏付けもある。手にした39号機の2連対率はわずか23%だが、初日の整備が大当たり。「整備して正解でした。伸びで上の人はいるけど、出足や回り足がいい」と、見事なまでに低調機を大化けさせた。

 近況の充実ぶりも著しい。昨年は1月の下関でデビュー初優出するなど2優出。今年も1月の尼崎で優出と着実に地力を積み上げる。現在勝率(5月~)は4.98と初めての5点台に届く勢い。「差しが苦手だったんですが、Sをしっかり行くようになって、余裕を持ってレースできるようになった」というのが大きな要因だ。2日目には2コース差しで芦屋初白星をマーク。「芦屋は走る度に転覆(過去4節で3回)ばかりで…。初1着を挙げられてうれしいです」と、苦手コースとともに苦手水面も克服してみせた。

 そして4日目は2、4枠と絶好の差しコース。「勝負駆けを頑張りたい」。準優へは2走14点条件だが、今の中田には大きなノルマにはならない。きっちりと準優切符をつかみ取る。

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